岡重の物作り

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岡重の京友禅

美の創造を願って

着物の後ろ姿

和装OEM生産

企業様から、白生地を反物の状態でお預かりして、図案を一から構想し物作りを行います。京都市内に点在する、岡重専属の工場(約20工程)を回り染め上げて、付下げ,着尺,振袖,帯、さらには鼻緒まで、製作する事が可能です  

 

京友禅バッグ

約2年余りの研究開発を経て、1992年に誕生したOKAJIMAブランドのバッグ。着物を染める工程と、同じ流れで製作するハンドバッグは当時一世を風靡し、30年経った現在でも人気があり岡重=ハンドバッグメーカーと位置付けされる程になりました

 

Be お誂え ワガママを形にしたら

何と言っても、着物の楽しみはお客様の思いを元に世界でたったひとつの1点物を作れるという事。デザインはもちろん、白生地の選定から、配色決め等出来上がるまでの製作工程も楽しんで貰えます。振袖、羽織、更にはスーツの裏地に羽裏柄を等々...ワガママを形にしましょう。

 

OKAJIMA 友禅バッグ

約2年の開発期間を経て発表されたOKAJIMAブランドの京友禅バッグ。1992年にリリースされてから、現在までロングセラー商品として絶大な人気を博すと同時に、製造工程も従来の着物とほぼ同じ工程で製作されている為、今では唯一無二のバッグとして新たな京友禅の可能性を広めている。

OKAJIMA ビーズバッグ

シルクと金糸で織り上げた生地に、文様の糸目の部分を伝統的な金くくり技法による金彩で仕上げ、かつ手挿しで彩色したゴージャスな友禅テキスタイルバッグ。最後にビーズをあしらい華やぎの場所での抜群の輝きを放つバッグとなりました。

バティックと京友禅の出会い

日本では室町時代からジャワ更紗の名で親しまれてきた、バティック(ろうけつ染め)京都の図案家が下絵を描き、京都で織られた白生地に、インドネシアの職人が蝋を置き、京都に戻ってきた生地に手描き友禅が施される。約30名以上の職人が携わる事から、全てが出来上がるまでに約半年以上の期間が掛かかります。そしてその技術を用いて製作されるのは、振袖からスカーフそして内装のインテリアにも。その可能性は無限大です。

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岡重の職人

京友禅が一つの完成形となるまでには、職人達が何十人と何ヶ月と時間を費やし出来上がります。分業制と言う言葉を聞かれた事はあると思いますが、京友禅は正にその分業制で成り立つ物作りです。今の時代には凄く非効率な業態ではありますが、人の血が通った物作りを大事にする岡重には、どうしても回避出来ないプロセスです。近年、職人達の高齢化により益々物作りが難しくなってきておりますが、逆にニッチな仕事となり若い職人も少なからず手伝ってくれるようになってきました。この一筋縄では語れない総合芸術を、皆様にもご理解頂きますと幸いです。

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